尊厳死について
次の文章は日本尊厳死協会の趣意書です。
日本尊厳死協会は、1976年の創設以来、安らかに、人間らしく死ぬ権利を求める「尊厳死の宣言書」(リヴィング ウィル)の登録保管をすすめることによって、自己決定権を確立し、その社会的合意の形成をめざす団体です。
わたしたちはいつの日か,不治かつ末期の病状におちいり、意志を表明出来なくなります。そのことを予想して、末期医療についての要望を書面にしたためておいて、近親者が代わって、いつでも医師にそれを示せるようにしたのが「宣言書」です。
日本は世界一の長寿国になりました。物心両面にわたる豊かさと、医療技術の進歩、医療保険制度の整備などのおかげといえます。しかし高齢化の影響はご承知のとうり、必ずしも喜ばしいことばかりではありません。とくに個人については、最後まで人権の尊厳性が保たれているとは限りません。むしろ末期においては、本人の意思が尊重されない事態も多く見うけられるようになりました。こうした実状を改善するためにも、「宣言書」が必要になったのです。
かっては尊厳死の本質をまったく知らない人たちが、見当はずれの反対論を唱えていましたが、いまではそんな誤解も少なくなりました。全国各地で宣言書の登録者(協会会員)が、めざましい勢いで増え続けているのは、そのあかしです。
人生最後の人権を擁護しようとする先進国の諸団体が「死の権利協会世界連合」を組織しています。この組織を通じて互いに情報を交換しながら、それぞれの国の社会風土にあった啓発運動を推進するとともに、手を携えて世界の合意になるよう、ユネスコにも働きかけているのです。
日本尊厳死協会 tel03-3818-6563 fax03-3818-6562
このような運動が長年にわたって地道に行われています。私も以前からあるのは承知しておりましたがいまだ入会の手続きもしていません。
安楽死を考えるとき今の日本で具体的に動いているこの尊厳死協会の運動を推進するのが一番手っ取り早く具体性があり考え方に共鳴出来るので、少し勝手に推進活動をしてみようかと思っています。京都の協会役員は下記のとうりです。
理事 太田 亙(団体役員) 宮城昌平(元会社役員)
評議員 安藤種次郎(団体役員)太田 貴美(野田川町町長)佐川 一雄(元京都府議会議長) 星野 一星(京大名誉教授)
患者さんにもお勧めして自分の死をもっと身近に考えることを進めてみたいと考えています。
URL:http://www.songenshi-kyokai.com